​社長・川本元のがめ煮トーク 2021/6/23 更新
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毎年6月になり住まいの入り口の紫陽花が色濃くなるのが今年の梅雨もあと少しというサインでしたが温暖化のせいか1週間から10日ほど早い季節となっているように感じます。

明太子の「ふくや」さんにいただいたチケットを手に筥崎宮の「紫陽花まつり」に妻を連れ添い行ってまいりました。昔に会社の3社参りや放生夜で行ったくらいで約30年ぶりの筥崎宮です。この神社は博多祇園山笠の「お汐井とり」で有名でソフトバンクホークスやアビスパ福岡が初詣を行います。また豊臣秀吉と千利休が太閤町割の時に茶をした場所ということで由緒正しい広大な神社です。


本殿の真裏に紫陽花の森と呼ぶに相応しい様々な色や形の紫陽花が咲き乱れており大変感動いたしました。ちょうどBSテレビで鎌倉の紫陽花園の番組もやっておりヨーロッパから逆輸入されるなど歴史的な流れを含めさらに興味が広がりました。紫陽花は山と海に囲まれた湿気の多い地域で生育する花で葉も厚くよく水分を吸うということでした。毎日何気なく横を通る紫陽花でしたが、興味が沸くと楽しい世界が広がることに気づきすごくいい一日でした。併せて筥崎宮近くの恵光院の樹齢200年の菩提樹の木も見頃で今まで見た菩提樹の中ではナンバーワンの古木で見事な咲きっぷりでした。

このコロナ禍の中において以前ほど出張というものをしなくなりました。外出といえば会社への通勤か自転車での遠出くらいで近場でシンプルな生活をしています。増えたことといえば近くのカフェでの読書とJAZZのレコード鑑賞です。高校生や大学生の時に買ったレコードもたまに出して聴くと感動もひとしおです。

 

つい先日もチャットベーカーのCDを2枚買いました。彼はウエストコーストのJAZZシーンで若くして有名になり麻薬に手を染め何回も逮捕され、時に事件にあい前歯を折られる始末。最後は1988年59歳でホテルから転落死します。今回買った2枚のCDは死亡する2週間前のスタジオ録音でドイツのラジオ局が編成したビッグバンドをバックにしたチャットベーカーの歌とトランペットのプレイです。ドイツのエンヤレーベルで録音の状態もよくすごくハツラツとしており素晴らしいアドリブを聞かせてくれます。JAZZの巨人たち(マイルスデイビス、ジョンコルトレーン、ハンクジョーンズなど)は人生において危機や逆境があったことは確かですが死ぬ直前までプレーしている姿を見るにつけ決して後悔などはしていないんだろうなと思います。明日死ぬかもしれないが今日を悔いなく!そんな心境だったのではないでしょうか。チャットベーカーが亡くなる3年前、トリオで福岡に来たときは私も聴きに行きましたが声も細く暗くすべてがブルーな印象で心配だったことを思い出しました。

 

今日一日悔いなく生きれることに感謝です。いろいろあるのが人生、順風満帆の一直線ではなく上を目指せば危機や逆境があるのは当たり前です。楽をしてなかなか結果が出ないと嘆くより厳しくてもワクワクするほうへ挑戦していきたいです。昔、父がくれた手紙の中に「大器晩成」と書いてあったのが強く印象に残っており大切な人生訓としています。これからも危機や逆境があったとしても悔いなくワクワクするほうへ向かっていき、ファッションを通して世の中のために微力を尽くしたいと思います。

一日一生、日々創造

​株式会社ボストンーナイン

代表取締役 川本元